新八温泉は駅から車で10分ほどの町中にある宿泊も出来る温泉施設です。行く途中には、八戸温泉の施設もいくつかあって、八戸って意外に温泉処なんだなーとびっくりしました。 ロードサイドショップっぽい作りで駐車場が広々。基本的に、車で行く事を前提にしているので、送迎などのサービスはありませんでした。 これで困ったのが、行きはよかったのですが、帰りのバスがなかったこと。駅から10分という立地にもかかわらず、そこを通るバスの最終が6時台なのです。これにはびっくり、結局タクシーを呼ぶ事になりました。電車で行く人は要注意です。 |
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建物外観は、比較的新しそうで期待して行ったのですが、入ったらべったべたな田舎風施設で正直ちょっとひきました。ど派手な絨毯、微妙なフロント対応、とってもローカル色の強い宴会場・・・ また、海の幸が美味しい食事処があると、何冊かの雑誌に出ていたのでここを選んだのですが、結局そういったちゃんとした料理を出してくれるレストランはありませんでした。だまされた!という感じでしたが、とりあえず種類の豊富なお風呂に期待しつつ、浴室へ向かいました。 泉質はナトリウム塩化物泉、無色透明のあまり特徴のないお湯、多分かなり循環しているんではないでしょうか。泉温は38℃、毎分330リットル湧出していると書いてはありました。 |
お風呂はそれなりに広々、浴槽が5つほど、サウナも2つありました。 | ||
写真左: 子供用のきのこシャワー、微妙です。。。また、古代檜風呂もありました。全体的にかなり古い施設をなんとか内装だけ新しくして使っている、という感じでした。 写真右: 雑誌などでは、海の幸に加えて、充実の露天風呂がウリ、と書いてあったのですが、なんと露天風呂は全てつぶれていました! 浴槽に土を埋めこんでたんなる庭になっていて、残っている浴槽にもお湯ははってなく・・・ 昔の名残の浴室地図によると、昔は5種類くらいの露天風呂があったようですが、現在はまったく入れるお風呂はなかったです。これまた詐欺だー!とちょっと叫びたくなりました。 |
お風呂の他、カラオケやマッサージ、宿泊用の個室や気軽に泊れる仮眠コーナーもありました。田舎の娯楽てんこもり施設と言えばいいでしょうか。 左の写真は、ちょっとびっくりした宴会パンフレットの表紙。 こんな感じの施設なので、次は八戸温泉の方に行くと思います。安く泊まろうという時にはいいのかもしれませんが、露天風呂といい、ちょっと納得のいかない微妙な施設でした。 <2005.4> |