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ＴＨＥ ＳＰＡは、タイとの国境近くのランカウィ島にある、唯一日本風露天風呂のあるスパです。TheSpaはホテルBerjaya Lankawi の敷地内にあって、ランカウィ島の最西端にあります。島にある他のリゾートホテルにも、皆スパはあるのですが、露天風呂などの浴槽があるのはここだけと聞いて、ホテルもベルジャヤに泊ることにしました。島で一番の老舗のスパだそうで、日本風露天風呂を売りにしています。 ホテル・ベルジャヤにタクシーなどでついたら（ランカウイのタクシーにはメーターがないので、料金は乗車する前に交渉します。一応、定額制ですが交渉しないとぼられることも）、ホテルロビー前から送迎車を随時出してくれるので、スパへとお願いすると、ジャングル内にコテージが並ぶ中を通り抜けて広いホテル敷地の西端にあるＴＨＥ ＳＰＡへ送迎してくれます。 |
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 |  | 左： 天井の高いホテルロビー 右： ホテル横のビーチ |
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ホテル・バルジャヤは広い敷地内に森と海が広がっていて、メインのロビー・レストラン棟の他は、水上コテージと森の中のコテージが点々と建っています。ランカウィの自然を直に楽しむにはいいホテルだと思いました。 また、ビーチは雰囲気はよくても、期待したほど水は透き通ってなくてがっかり。ランカウィはビーチでぼーっとするにはいいですが、ダイビングにはあまり向いていないようです。（ダイビングはずっと沖の小島に行ってしました、そこまでいってやっとそこそこの透明度＋魚群でした） | ||
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さて、Ｔｈｅ Ｓｐａですが、日本風というのをかなり意識しているのか、入り口も石造り、竹など生えていて、かなり和の雰囲気が漂っていました。更衣室などもきれい、サウナもありました。 写真は露天風呂。38℃と20℃があると聞いて、暑い昼間は38℃はつらいだろうと夕方来たらぬるかった！明らかに35℃位ではないかと。これなら昼間に来ればよかった、ちょっとぬるいなあ・・・と思いながらの入浴です。 |
| ちゃんとした天然温泉なのかは人によって言うことが違ったので不明、やや茶色っぽく濁っているので、匂いはしませんが何か入浴剤をいれているのかもしれません。本当の温泉だという説もあり、真相は不明です。 眺めはジャングルと海を見ながらの入浴で悪くはないです。暗くなると、やたらでっかいムササビが飛んでいたり、なかなかワイルドではありました。 | |
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ここでタイマッサージコース（60分160RM≒4800円）を頼んでみました。写真は、スパの横にあるコテージ（宿泊用コテージ、空室なのを使っている）にマットがひいてあって、そこで1時間ほどマッサージを受けました。海の見える小屋でのマッサージを期待していたので、ちょっとがっかり。そしてマッサージ自体も悪くもなく良くもなく、値段を考えるとちょっと残念な感じでした。指圧マッサージを受けた友達もいまいちだったそう。 また、ちょっとがっかりしたのが、Spaが9時までなので、8時頃からゆっくりお風呂に入っていたら、まだ客がいるのにあちこち掃除を始めてサウナなど電源を切ってしまったり、明らかに早く片付けたい風な雰囲気が漂い出したこと。 |
| マレーシア人はまじめでしっかり仕事をするのですが、何かと早めに終わらせて帰りたい風潮があるらしく、日本のように9時までオープンだったら9時まではいられると思うとそういうわけにはいかないようです。結局掃除おばさんの帰りたさげな雰囲気におされて8時半には退場（私が一番最後）。私が出たすぐ5分後におばさんも出てきてSpaを閉めて、従業員全員と一緒に送迎車で帰りました。おばさんは丸っきり悪気はなく、「気持ちよかった？」なんて明るく話かけてきて、「あんな風に追い出されなければね・・・」と言いたい所をぐっと抑えて「なかなかだったよ」と笑顔で答えておきました。きっとあれがマレー風で悪気はないんだと思うのですが、もうちょっとしっかりしたもてなしを受けたかったら、ダタイやシェラトンのスパに行った方が良いかもしれません。また、もう少し早めの時間をおすすめします。 | |
 | 以上、開放感ある露天風呂とサウナ、ランカウィの自然をそれなりに楽しめるスパでした。もっとサービスの良いホテルスパを期待するなら別のスパを、広々した露天を期待するならここをお勧めしたいと思います。 おまけ： ランカウィの洞窟風呂！？島中央の幹線道路沿いにあるリフレクソロジーやさんに普通のお風呂のような大きな洞窟風呂風足湯がありました。そこで足をあたためてからマッサージ、中国系のマッサージ師さんが「心臓」「肺」とかつぶやきながら揉んでくれました。 |
