山の裾野にぽつっとあるRVパーク場の横にある、東シエラ地区で一番大きな温泉プールがある日帰り施設です。 その歴史は1919年、この地区の開拓者であるKeough氏が、ここに温泉リゾートを作ろうという構想でここを買収、1920年代にキャビンが作ったが始まりです。 家族経営の小さな施設には、温泉プールが2つあり、どちらも水着着用の混浴です。 周辺はひたすら乾いた何もない平原で、一番近いレストランやモーテル、ガソリンスタンドは7マイル先のBishopの町にしかありませんが、施設内に小さな売店とカフェがあります。 |
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RV場の横にある日帰り温泉は、国道からダート道をちょっと入った山の裾野にぽつっとあります。 こういった温泉を探すには、車のマイル計が本当に役立ちます。(曲がり角に何も表示がない温泉が多く、○○の町から国道で△マイルのところを東に入る、とかいう情報しかない場合が多いのです) ここにはは、大きな温かいプールと熱いお湯の浅い湯船の二つがありました。この写真はプールの様子。若者・子供が多くて、無邪気に遊んでいました。 |
左: プールでは、上から霧のようなシャワーを降らせていて、下に行けばちょっとしたミストサウナ状態です。 | ||
右: こちらは屋根付の熱い湯船。熱いといっても42度くらい、透明なお湯です。それでも十分アメリカ人には熱いのか、壁には「soak at your own risk」(自己責任だよ、というような意味)と書いてありました。 |
感想: 雰囲気は、町のプールといった感じで、子供がわいわい、ファミリーで楽しむような場所ですが、ちゃんと熱い湯もあって、特に無色透明で強い個性のあるお湯ではなかったですが、十分お湯を楽しむことは出来ました。 ちょっとしたカフェとお土産やさんもあって、ドライブ中に気軽にひと浴びするにはちょうどいい温泉だと思います。 |